• No : 1020
  • 公開日時 : 2018/12/05 00:00
  • 更新日時 : 2024/10/29 15:54
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【フィコンパ錠・細粒】 単剤投与は認められていますか?

【フィコンパ錠・細粒】 
 
単剤投与は認められていますか?
 
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回答

てんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)に関しては、単剤療法が承認されています。
なお、強直間代発作に関しては、承認されている効能又は効果は併用療法であり、単剤(単独)処方は承認外の用法となります。
 
【関連情報】
電子添文には、効能又は効果、用法及び用量については以下の記載があります。
 
4.効能又は効果(引用1)
○てんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)
○他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の強直間代発作に対する抗てんかん薬との併用療法
 
6.用法及び用量(引用2)
〈部分発作(二次性全般化発作を含む)に用いる場合〉
[単剤療法]
通常、成人及び4歳以上の小児にはペランパネルとして1日1回2mgの就寝前経口投与より開始し、その後2週間以上の間隔をあけて2mgずつ漸増する。維持用量は1日1回4~8mgとする。
なお、症状により2週間以上の間隔をあけて2mg以下ずつ適宜増減するが、1日最高8mgまでとする。
 
 
用量はペランパネルとしての量を示す。
 

【引用】
1)フィコンパ錠2mg・4mg・細粒1%電子添文 2024年2月改訂(第5版) 4.効能又は効果
2)フィコンパ錠2mg・4mg・細粒1%電子添文 2024年2月改訂(第5版) 6.用法及び用量
 
【更新年月】
2024年10月