本剤の血中濃度モニタリング(TDM)は必須ではありませんが、血中濃度を定期的に測定することが治療管理上、有用である場合があります(服薬コンプライアンスの確認や副作用発現時、フェニトインやカルバマゼピン併用時など)。
また、『てんかん診療ガイドライン2018』において、血中濃度測定が有用な薬剤として、ペランパネルの記載があります。(引用1)
血中濃度測定のご要望の場合は、LSIメディエンス、SRLなどの測定会社にてペランパネルの血中濃度測定が可能となります。
【引用】
1)てんかん診療ガイドラインに基づくてんかん診療 第12章 薬物濃度モニター[FYC1074]