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医療用医薬品一覧
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【ワーファリン】 II‐7.1.その他の疾患[抗リン脂質抗体症候群(APS)](適正使用情報 改訂版〔本編〕 20...
アスピリンおよび低分子量ヘパリン、またはそれらの併用が基本になっている。妊婦が生児出生などの妊娠転帰が改善されており、ヒドロキシクロロキンなどにより、妊娠転帰がさらに改善される可能性が報告されている2)。今後、臨床試験によりその効果を検証する必要がある。 2)抗リン脂質抗体 抗カルジオリピン(aCL)抗体と 詳細表示
【ワーファリン】 III‐1.3.ワルファリン療法への導入期(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
られない。2011年12月に用法・用量の一部変更で、成人の初回投与量は通常1~5mgとなった。) また、緊急に凝固能を下げる必要のある場合には、ヘパリンを併用してワルファリンの効果発現の遅れをカバーする。さらに、導入期には入院にて管理することが多いので、この時期に患者の日常生活における注意事項を教育することもできる 詳細表示
【ワーファリン】 V‐15.周術期管理 ~ 皮膚科関連(診療科・領域別)(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年...
ついてプロスペクティブな観察研究を行い、ワルファリンは術後出血の増加傾向(p=0.061)を報告した。 OBS Bordeauxら(2011)11)は、抗凝固薬と抗血小板薬の併用継続を含む皮膚科手術のプロスペクティブな観察研究を行なった。多剤併用継続においても皮膚科手術の合併症の比率は低かった。ワルファリンとクロピ 詳細表示
【ワーファリン】 II‐5.4.生体弁置換術、弁形成術、経カテーテル大動脈弁留置術などの臨床研究(適正使用情報 改...
(2013)43)は、経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)は、従来の大動脈弁置換術が高リスクの患者への施術が考慮されるが、血栓性合併症の問題から、抗血小板薬2剤併用療法が行われる。一方、TAVIを要する患者では、抗凝固療法適応疾患を有する例も多い。TAVIを施行し抗血栓療法を導入した360例のうち、アスピリン+クロピドグレル 詳細表示
【ワーファリン】 III‐14.小児への使用(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
が難しいなど、問題が多い。 小児へワルファリン投与をする時のトロンボテストの設定治療域は、施設により異なる。 1)Bradleyら3)の報告では、平均7.9才(3ヵ月~19才)の機械弁置換を行った患者にワルファリン(平均0.16mg/kg/日:プロトロンビン時間比1.5~2.5)あるいは抗血小板薬の併用 詳細表示
【ワーファリン】 III‐7.3.INRでの治療域(表1)(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
.0~3.0(中央値2.5)に対して、概ね2~3とするものが多いが、虚血性心疾患で抗血小板薬との併用療法では上限2.0、静脈血栓症などの1.5~2.5あるいは高齢者の心房細動での1.6~2.6などのように、比較的低い治療域にシフトする設定となっている。なお、日本人におけるエビデンスはまだ十分でないことから今後引き続き検討 詳細表示
【ワーファリン】 II‐2.適応疾患(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
ラインが整備され、日本人のエビデンスも増加することが期待される。 ワルファリン療法が必須となるのは人工弁置換術後および発症6ヵ月以内の肺塞栓症である。 併用禁忌の薬剤として、骨粗鬆症治療用ビタミンK2(メナテトレノン)製剤、イグラチモド、ミコナゾール(ゲル 詳細表示
【ワーファリン】 II‐4.2.ワルファリンの臨床成績(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
リスクが高い心房細動患者を対象に標準用量調節ワルファリン療法群(目標INR2.0~3.0)と低用量固定ワルファリン(INR1.2~1.5程度)とアスピリンの併用群で比較した。結果は、標準用量調節ワルファリン療法群の有効性が明らかとなり、試験終了前に中止された。サブ解析17)ではアスピリンとの併用はワルファリン単独服用に比べ 詳細表示
【ワーファリン】 III‐1.4.初回投与量1~5mgとした(Daily dose法が推奨される)理由(適正使用情...
、急速導入が必要ない場合やヘパリンを併用できる場合、初回投与量は少量とされている8,9,10)。 以下に初回投与量を少量とすることを推奨する臨床研究報告を示す。 Harrisonら11)は、Loadingにおける5mgと10mgの比較において、5mgは10mgに比べて過度の抗凝固が生じることが少ない。用量が 詳細表示
【ワーファリン】 II‐4.4.高齢者の心房細動患者(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
例から65才以上の365例で抗凝固療法の実態調査を行った。ワルファリン投与例(抗血小板薬併用を含む)の比率では85才以上群36%は、65~69才群68%、70~74才群60%、75~79才群56%、80~84才群65%に比し有意に低率であった。抗血小板薬のみの投与例は85才以上群で40%と最も高率であった。CHADS2 詳細表示
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