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医療用医薬品一覧
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【ワーファリン】 II‐4.1.非弁膜症性心房細動に関連する概要(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
2DS2-VAScスコアとして検討され、評価に用いられる場合もでてきた。 『循環器病の診断と治療に関するガイドライン』「心房細動治療(薬物)ガイドライン」(2013年改訂版)1)ではCHADS2スコアなどの考え方を取り入れ、新規経口抗凝固薬も加え、日本人の「心房細動における抗血栓 詳細表示
【ワーファリン】 V‐13.周術期管理 ~ 眼科関連 (診療科・領域別)(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年...
術期管理をまとめており、手術手技毎の出血リスクを適用疾患と抗凝固療法の種類と組み合わせ分類している。国内にそのまま適用できないが、大まかな目安として参考となると考え、表1に示した。 表1. 眼科手術出血に対する、(抗凝固薬/抗血小板薬療法の患者に基づく) 3.白内障手術 OBS 詳細表示
【ワーファリン】 VII‐4.反跳(リバウンド)現象(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
長期投与で抗凝固薬を急に中止すると、リバウンド現象が生じ、血栓塞栓症が増加するとの考えが従来より危惧されている。しかしながら、vanCleveら1)の報告では以下のように急激な中止による血栓塞栓症の頻度増加は明らかではないとされる。 149名の患者を対象に、ワルファリンによる長期抗凝固薬療法を中止したときの影響 詳細表示
【ワーファリン】 V‐5.周術期管理 ~ 概論:国内外のガイドライン(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
(2012)「抗血栓療法の周術期の管理」1)は多くの総説で参考とされているガイドラインである。周術期関連の情報は観察研究や経験に基づく実践的な視点からまとめられ、2008年版2)の方針をほぼ継承し、血栓塞栓症リスク、出血リスクを層別・評価し、抗凝固薬の中断及び再開、ブリッジングの要否などの見解を示している。周術期管理では、検証 詳細表示
【ワーファリン】 III‐12.3.コントロールの指標・評価 ~TTRを用いた検討(適正使用情報 改訂版〔本編〕 ...
(p=0.07)を示したが、有意差はなかった。コントロールの質は、高齢者の脳梗塞発症に直接関与すると示唆された。 OBS Amouyelら(2009)2)は、非弁膜症性心房細動患者におけるINRコントロール不良に起因するリスクモデルを作成して、日常診療で抗凝固薬が投与されているフランス人患者に適応した 詳細表示
【ワーファリン】 V‐10.周術期管理~ 小手術の時(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
ついて最適治療域(表1)2)を参考としてきたが、各手術・手技の出血リスクにより、継続投与の可否や治療域の見直しが必要である。 皮膚切除術3,4)、前立腺レーザー照射療法5)において、ワルファリンの休薬継続に差がないとの報告がある。 肝生検6)においてワルファリン再開後に出血を起こしたとの報告がある 詳細表示
【ワーファリン】 V‐14.周術期管理~ 泌尿器科関連(診療科・領域別)(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年...
ように手術・手技の種類、内容により、抗血栓療法の継続、中止について見解を示している3,4)。 国内ではガイドラインや指針はまだなく、抗血栓薬を中止する血栓塞栓リスクと継続による出血リスクについて検討が必要である。 Review 海外の総説では、Descazeaudら(2015)5)が、前立腺手術 詳細表示
【ワーファリン】 VII‐5.骨への影響(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
、Fioreら5)は心臓弁置換術後に抗凝固薬としてアセノクマロール(クマリン系抗凝固薬:本邦販売なし)を投与された女性患者56例と、ニューヨーク心臓病協会(NYHA)の分類が同一であるが抗凝固薬の投与はうけていない同等年齢の女性61例を対象に検討をおこなっている。血清中のオステオカルシン濃度は両群で同様であったが、四肢の骨で測定 詳細表示
【ワーファリン】 IV‐5.4.代謝に影響する要因(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
クリアランスや蛋白結合率に変化がなかった。しかし、おそらく凝固蛋白合成の障害の結果と見られる抗凝固薬療法への感受性が増大した3)。(Ⅲ-16「肝疾患患者への使用」の項参照)。肝疾患の存在下では血液凝固因子蛋白の合成が低下し6)、そのことも薬力学的機序で感受性が高まる原因となる。 【参考文献】[文献請求番号 詳細表示
【ワーファリン】 V‐12.周術期管理 ~ 消化器関連 (診療科・領域別)(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020...
1.消化器内視鏡 「抗血栓薬服用者に対する消化器内視鏡診療ガイドライン」(2012)1)、追補版(2017)2)が参考となる。出血リスクについては消化器内視鏡検査・治療を通常消化器内視鏡,内視鏡的粘膜生検,出血低危険度の消化器内視鏡,出血高危険度の消化器内視鏡に分類している(表1)。出血高危険度など手技毎に 詳細表示
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