hhcホットライン
(平日9時~18時 土日・祝日9時~17時)
フリーダイヤル0120-419-497
|
医療用医薬品一覧
|
【ワーファリン】 III‐1.3.ワルファリン療法への導入期(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
られない。2011年12月に用法・用量の一部変更で、成人の初回投与量は通常1~5mgとなった。) また、緊急に凝固能を下げる必要のある場合には、ヘパリンを併用してワルファリンの効果発現の遅れをカバーする。さらに、導入期には入院にて管理することが多いので、この時期に患者の日常生活における注意事項を教育することもできる 詳細表示
【ワーファリン】 II‐6.7.悪性腫瘍に伴う血栓塞栓症(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
サリドマイド+デキサメタゾン併用療法では、血栓塞栓症リスクが高まる可能性があり、非予防群に対しワルファリン投与群で血栓塞栓症が有意に低いことを示した。 OBS Katoら(2013)は48)、多発性難治性および再発性の骨髄腫に対するサリドマイド療法の市販後臨床試験が実施された。血栓塞栓症予防目的でアスピリンまたは 詳細表示
【ワーファリン】 II‐6.1.静脈血栓症(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
凝固療法の治療強度 ワルファリンの治療域は海外ではINR2~3が一般的であるが、日本のガイドラインでは1.5-2.5であり、日本での臨床的な経験から低目に設定する傾向が反映されている。PREVENT1)では特発性静脈血栓塞栓症の再発予防のため3ヵ月以降のINR1.5-2.0の低強度ワルファリンの長期療法は治療中止に 詳細表示
【ワーファリン】 VI‐2.2.出血の処置(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
検討した。プロトロンビン複合体が新鮮凍結血漿よりINR是正までの時間が短く、イベントが少なかった。 OBSs迅速なINR是正にもかかわらず頭蓋内出血の予後不良22)、プロトロンビン複合体の固定用量と調節用量の比較23,24)、3因子プロトロンビン複合体(第Ⅶ因子なし)と遺伝子組換え活性型第Ⅶ因子併用の報告25 詳細表示
【ワーファリン】 II‐5.7.小児に関連する人工弁置換術後のワルファリン療法(適正使用情報 改訂版〔本編〕 20...
行われている53-59)。 OBS Bradleyら(1997)60)は、18才以下で機械弁置換術後の患者にて、プロトロンビン時間比1.5倍のワルファリン群48例(男27例、女21例、手術時0.5~18.6才)、アスピリン(5~6mg/kg/日)+ジピリダモール(6mg/kg/日)の抗血小板薬群16例 詳細表示
【ワーファリン】 II‐4.6.腎疾患を有する心房細動患者(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
腎疾患での臨床研究では、出血リスクや脳卒中リスクの増大を示す報告や抗血小板薬より生存率を改善するとの報告など、様々な結果が得られている。いずれも観察研究のため、検討条件の制限や限界があり、今後の検討が望まれる。 OBS Chanら(2009)90)は、レトロスペクティブなコホート研究にて、心房細動を有する 詳細表示
【ワーファリン】 VI‐6.脱毛(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
ワルファリンによる脱毛症は古くから報告があるが1)、その発生機序は未だ不明である。しかし、ワルファリン投与中止で回復することが知られている2)。川崎病巨大冠動脈瘤の9才男児でワルファリン投与3ヵ月後に脱毛が認められ、抗血小板薬に変更した症例が報告されている3)。 【参考文献】[文献請求番号 詳細表示
【ワーファリン】 V‐12.周術期管理 ~ 消化器関連 (診療科・領域別)(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020...
1.消化器内視鏡 「抗血栓薬服用者に対する消化器内視鏡診療ガイドライン」(2012)1)、追補版(2017)2)が参考となる。出血リスクについては消化器内視鏡検査・治療を通常消化器内視鏡,内視鏡的粘膜生検,出血低危険度の消化器内視鏡,出血高危険度の消化器内視鏡に分類している(表1)。出血高危険度など手技毎に 詳細表示
【ワーファリン】 IV‐5.4.代謝に影響する要因(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
クリアランスや蛋白結合率に変化がなかった。しかし、おそらく凝固蛋白合成の障害の結果と見られる抗凝固薬療法への感受性が増大した3)。(Ⅲ-16「肝疾患患者への使用」の項参照)。肝疾患の存在下では血液凝固因子蛋白の合成が低下し6)、そのことも薬力学的機序で感受性が高まる原因となる。 【参考文献】[文献請求番号 詳細表示
【ワーファリン】 VII‐5.骨への影響(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
、Fioreら5)は心臓弁置換術後に抗凝固薬としてアセノクマロール(クマリン系抗凝固薬:本邦販売なし)を投与された女性患者56例と、ニューヨーク心臓病協会(NYHA)の分類が同一であるが抗凝固薬の投与はうけていない同等年齢の女性61例を対象に検討をおこなっている。血清中のオステオカルシン濃度は両群で同様であったが、四肢の骨で測定 詳細表示
207件中 191 - 200 件を表示