インタビューフォームには、作用機序に関する以下の記載があります。(引用1)
作用部位:生体内成分(水分)中の水素原子核(プロトン)
作用機序:ガドリニウムイオンは常磁性を示し、磁気共鳴現象において水素原子核(プロトン)の緩和を促進し、緩和時間を短縮する能力をもつ。
本剤は常磁性金属ガドリニウムイオンのキレート化合物であり、MRI撮像において縦緩和時間(T1)を短縮することにより組織及び病変部のコントラストを増強する。
【引用】
1)プロハンス静注5mL・静注10mL・静注15mL・静注20mL・静注シリンジ13mL・静注シリンジ17mLインタビューフォーム 2022年5月改訂(第18版) VI.薬効薬理に関する項目 2.薬理作用 (1)作用部位・作用機序
【更新年月】
2023年5月