電子添文及びインタビューフォームには、禁忌に関する以下の記載があります。
(1)本剤投与により重篤な副作用がみられた患者[重篤な副作用があらわれる可能性が考えられる](引用1)
(2)本剤の成分又はガドリニウム造影剤に対し過敏症の既往歴のある患者(引用2)
【関連情報】
(解説)
(1)本剤投与により重篤な副作用がみられた患者には再投与しないこと。転移性脳腫瘍が疑われる患者への追加投与時においても、初回投与後に重篤な副作用がみられた場合には再投与しないこと。(引用3)
(2)本剤の成分又はガドリニウム系造影剤に対し過敏症の既往歴のある患者では、副作用の発現頻度が高いとされているため投与しないこと。(引用3)
【引用】
1)プロハンス静注5mL・静注10mL・静注15mL・静注20mL・静注シリンジ13mL・静注シリンジ17mL電子添文 2022年5月改訂(第1版) 2.禁忌 2.1
2)プロハンス静注5mL・静注10mL・静注15mL・静注20mL・静注シリンジ13mL・静注シリンジ17mL電子添文 2022年5月改訂(第1版) 2.禁忌 2.2
3)プロハンス静注5mL・静注10mL・静注15mL・静注20mL・静注シリンジ13mL・静注シリンジ17mLインタビューフォーム 2022年5月改訂(第18版) VIII.安全性(使用上の注意等)に関する項目 2.禁忌内容とその理由
【更新年月】
2023年5月