電子添文には、低体重の患者に対する投与について用量調整の設定は設けておりません。
用量調整は特に必要ありませんが、臨床試験(本剤単独投与の全試験)において、低体重(40kg未満)の患者は40kg以上の患者に比べて副作用発現率が高かったことが明らかになっております。
低体重(40kg 未満)の患者に投与する場合は、慎重に投与し、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行ってください。
なお、第III相臨床試験(メトトレキサートとの併用試験)では、低体重(40kg 未満)の患者での使用経験はなく、安全性は検討されておりません。 (引用1)
【引用】
1)ケアラム錠25mgインタビューフォーム2019年10月改訂(改訂第7版) VIII.安全性(使用上の注意等)に関する項目 6.重要な基本的注意とその理由及び処置方法
【更新年月】
2023年4月