国際共同第III相試験(304試験,REFLECT)における食欲減退の副作用の発現状況と発現時期は以下のように報告されています。
(引用1)
CTCAE v4.0のGrade分類
(引用2)
発現時期
国際共同第III相試験(304試験,REFLECT)のレンバチニブ投与群における食欲減退の初発までの期間[中央値(最小値,最大値)]は全体で51.0日(1日,841日)、日本人では62.0日(3日,658日)でした。
(引用1)
【関連情報】
国際共同第III相試験において、休薬や減量を要する食欲減退の有害事象が全体集団で7.6% (36/476例)、日本人集団において、16例(19.8%)で確認されました。(引用3)
【引用】
1)【肝細胞癌】レンビマカプセル4mg適正にご使用いただくためのガイドブックⅡ.注意いただきたい副作用とその対策 p46 (LEN1087CSG)
2)【肝細胞癌】レンビマカプセル4mg適正にご使用いただくためのガイドブックV.参考p81(LEN1087CSG)
3)【肝細胞癌】レンビマカプセル4mg適正にご使用いただくためのガイドブックⅢ.臨床成績 p70 (LEN1087CSG)
【更新年月】
2020年3月
【図表あり】