• No : 3146
  • 公開日時 : 2018/07/20 00:00
  • 更新日時 : 2020/09/04 14:06
  • 印刷

【メチコバール・錠・細粒】 作用機序、作用部位は?

回答

インタビューフォームには、以下の記載があります。(引用1)

 

作用機序

メコバラミンは、ホモシステインからメチオニンを合成するメチオニン合成酵素の補酵素として働き、メチル基転位反応に重要な役割を果たす。

 

作用部位

物質が神経組織へ移行するためには、脳血管関門を通過する必要がある。本薬は、その脳血管関門を通過して神経細胞内小器官へよく移行する。

 

 

【引用】

1)メチコバール錠250μg・錠500μg インタビューフォーム 2014年4月改訂(改訂第6版) VI.薬効薬理に関する項目 2.薬理作用  (1)作用部位・作用機序


【更新年月】
2020年7月