電子添文には、血栓塞栓症に関する以下の記載があります。
11.副作用
11.1重大な副作用
11.1.3動脈血栓塞栓症(1.8%)(引用1)
心筋梗塞、脳血管発作、脾臓梗塞等の動脈血栓塞栓症があらわれることがある。
11.1.4 静脈血栓塞栓症(2.4%)(引用2)
肺塞栓症、深部静脈血栓症、門脈血栓症、網膜静脈血栓症等の静脈血栓塞栓症があらわれることがある。
7.用法及び用量に関連する注意(引用3、4、5)
副作用があらわれた場合は、症状、重症度等に応じて減量、休薬及び中止基準を考慮して、本剤を減量、休薬又は中止すること。
9.特定の背景を有する患者に関する注意
9.1合併症・既往歴等のある患者
9.1.3 血栓塞栓症又はその既往歴のある患者(引用6)
血栓塞栓症が悪化又は再発するおそれがある。
●疾患別の副作用の発現状況、発現時期、対策、血栓塞栓症による減量・休薬のフローチャート等につきましては、各疾患の適正使用ガイド又は適正にご使用いただくためのガイドブックをご確認ください。
【引用】
1)レンビマカプセル4mg・10mg電子添文 2022年2月改訂(第4版) 11. 副作用 11.1 重大な副作用 11.1.3 動脈血栓塞栓症
2)レンビマカプセル4mg・10mg電子添文 2022年2月改訂(第4版) 11. 副作用 11.1 重大な副作用 11.1.4 静脈血栓塞栓症
3)レンビマカプセル4mg・10mg電子添文 2022年2月改訂(第4版) 7. 用法及び用量に関連する注意 7.2
4)レンビマカプセル4mg・10mg電子添文 2022年2月改訂(第4版) 7. 用法及び用量に関連する注意 7.5
5)レンビマカプセル4mg・10mg電子添文 2022年2月改訂(第4版) 7. 用法及び用量に関連する注意 7.6
6)レンビマカプセル4mg・10mg電子添文 2022年2月改訂(第4版) 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.3 血栓塞栓症又はその既往歴のある患者
【作成年月】
2023年11月