外国第I/II相臨床試験(外国101試験)第II相パートに比べて、国内第II相臨床試験(国内206試験)での発現率が15%以上高かった副作用は以下のとおりです。(引用1、2、3)
※対象:再発又は難治性のEZH2遺伝子変異陽性の濾胞性リンパ腫の患者
●味覚異常
国内206試験:9例/17例(52.9%)
外国101試験第II相パート:7例/99例(7.1%)
●リンパ球減少症
国内206試験:5例/17例(29.4%)
外国101試験第II相パート:0例/99例(0%)
●口内炎
国内206試験:3例/17例(17.6%)
外国101試験第II相パート:0例/99例(0%)
※なお、本剤の効能又は効果は、再発又は難治性のEZH2遺伝子変異陽性の濾胞性リンパ腫(標準的な治療が困難な場合に限る)です。(引用4)
【引用】
1)タズベリク錠200mg 適正使用ガイドVI Q&A Q1 p23 (DI-J-928)
2)社内資料:外国101試験:第2相パート (2021年6月23日承認、CTD 2.7.6.3.7 及び 2.7.6.3.8)[TAZ-0014]
3)社内資料:国内206試験(2021年6月23日承認、CTD 2.7.6.5) [TAZ-0013]
4)タズベリク錠200mg 電子添文 2022年12月改訂(第5版) 4.効能又は効果
【作成年月】
2023年4月