健康成人男子12名にトコフェロールニコチン酸エステルとして600㎎注)を食後単回経口投与後、未変化体及びトコフェロール濃度を測定しました。
未変化体は投与後6 時間で最高血漿中濃度(Cmax=0.615μg/mL)を示し、以後、消失半減期4.3時間で速やかに減少しました。また、トコフェロール濃度(内因性トコフェロール濃度を除したもの)は投与後10時間で最高血漿中濃度(Cmax=1.62μg/mL)を示し、以後、消失半減期38.5時間で緩徐に減少しました。(①)
【引用】
・ユベラN カプセル100mg・ソフトカプセル200mg・細粒40% 添付文書 2009年6月改訂(第11版)【薬物動態】
文献請求番号 | ||||||
① |
朝野芳郎ら: |
基礎と臨床, |
16, |
5714 |
(1982) |
EN-0346 |