[相互作用を示す薬剤名(代表的商品名)]
〔薬効分類 617 主としてカビに作用するもの〕
[相互作用の内容]
本剤との相互作用はないと考えられる。
[併用時の注意]
特別警戒する必要はないと思われる。
[相互作用の事例]
<基礎研究報告>1)【相互作用なし】
健康成人男子より得た血清において、ミカファンギンの蛋白結合率は99.74%と極めて高かった。ワルファリンの蛋白結合率は98.46%であった。ワルファリンの存在下では、ミカファンギンの蛋白結合率は99.72%であり、ほとんど変化しなかった。ミカファンギン存在下でのワルファリンの蛋白結合率は98.73%であった。
【参考文献】 [文献請求番号]
1)金子 勇人ら: 日本化学療法学会雑誌, 50(S-1), 94(2002) WF-1486