電子添文には、作用機序に関する以下の記載があります。
造影剤の基本骨格であるベンゼン環に3個配位されているヨード原子(原子番号53、原子量127)は、X線の吸収が高い原子である。このヨード原子を有する造影剤を用いてX線撮影を行うと、造影剤の存在する血管とその他の臓器との間にコントラストの差が生まれ、目的とする血管、尿路等が撮影される。(引用1、2)
【引用】
1)イオメロン300注20mL・300注50mL・300注100mL・350注20mL・350注50mL・350注100mL・400注50mL・400注100mL電子添文 2022年7月改訂(第2版) 18.薬効薬理 18.1測定法
2)イオメロン300注シリンジ50mL・300注シリンジ75mL・300注シリンジ100mL・350注シリンジ50mL・350注シリンジ75mL・350注シリンジ100mL・350注シリンジ135mL電子添文 2022年7月改訂(第2版) 18.薬効薬理 18.1測定法
【更新年月】
2023年5月