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医療用医薬品一覧
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【イオメロン】
重大な副作用の種類と症状は?
1.ショック
ショック(遅発性を含む)(0.1%未満)により失神、意識消失、呼吸困難、呼吸停止、心停止等の症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行ってください。また、軽度の過敏症状も重篤な症状に進展することがあるので、観察を十分に行ってください。
2.アナフィラキシー
呼吸困難、咽・喉頭浮腫等のアナフィラキシー(遅発性を含む)(0.1%未満)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行ってください。
3.肺水腫
肺水腫(0.1%未満)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行ってください。
4.急性呼吸窮迫症候群
急性呼吸窮迫症候群(頻度不明)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行ってください。
5.心室細動、冠動脈攣縮
心室細動(頻度不明)、冠動脈攣縮(頻度不明)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行ってください。
6.肝機能障害、黄疸
AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP上昇等の肝機能障害(0.1%未満)、黄疸(頻度不明)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行ってください。
7.脳血管障害
一過性あるいは永続性の脳循環不全(脳虚血)(頻度不明)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行ってください。
8.痙攣発作
痙攣発作(0.1%未満)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行ってください。
9.意識障害、失神
ショックを伴わない意識障害(頻度不明)、失神(頻度不明)があらわれることがあるので、検査終了後も意識レベル等の観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行ってください。
10.麻痺
脳血管撮影において麻痺(頻度不明)が報告されているので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行ってください。
11.腎不全
急性腎障害(0.1%未満)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行ってください。
12.血小板減少
血小板減少(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行ってください。
13.皮膚障害
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)、急性汎発性発疹性膿疱症(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、発熱、紅斑、小膿疱、?痒感、眼充血、口内炎等の症状が認められた場合には、直ちに適切な処置を行ってください。
14.造影剤脳症(頻度不明)
脳血管撮影、胸部血管撮影、心臓血管撮影において、本剤が脳血管外に漏出し、意識障害、麻痺、失語、皮質盲等の中枢神経症状があらわれることがあるので投与量は必要最小限とし、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
【引用】
1)イオメロン300注20mL・300注50mL・300注100mL・350注20mL・350注50mL・350注100mL・400注50mL・400注100mL 添付文書 2020年7月改訂(第16版) 【使用上の注意】 4.副作用(1)重大な副作用
2)イオメロン300注シリンジ50mL・300注シリンジ75mL・300注シリンジ100mL・350注シリンジ50mL・350注シリンジ75mL・350注シリンジ100mL・350注シリンジ135mL 添付文書 2020年7月改訂(第18版) 【使用上の注意】 4.副作用(1)重大な副作用
【更新年月】
2020年7月