電子添文及びインタビューフォームには、警告に関する以下の記載があります。
(1)ショック等の重篤な副作用があらわれることがある。[8.1-8.5、9.1.8、9.1.9、11.1.1-11.1.3参照]注(引用1、2)
(2)本剤を脳・脊髄腔内に投与すると重篤な副作用が発現するおそれがあるので、脳槽・脊髄造影には使用しないこと。[14.2.1参照]注(引用3、4)
注:文中の番号は電子添文の各項目を示しています。
【関連情報】
(解説)
(1)ヨード造影剤の投与により、ショック等の重篤な副作用があらわれることがあるため、使用に際しては注意を要するとともに、十分な対策を講じる必要がある。(引用5)
(2)本剤は尿路・血管用造影剤であり、脳・脊髄腔内に投与すると重篤な副作用が発現するおそれがあるため、脳槽・脊髄造影には使用しないこと。(引用5)
【引用】
1)イオメロン300注20mL・300注50mL・300注100mL・350注20mL・350注50mL・350注100mL・400注50mL・400注100mL電子添文 2022年7月改訂(第2版) 1.警告 1.1
2)イオメロン300注シリンジ50mL・300注シリンジ75mL・300注シリンジ100mL・350注シリンジ50mL・350注シリンジ75mL・350注シリンジ100mL・350注シリンジ135mL電子添文 2022年7月改訂(第2版) 1.警告 1.1
3)イオメロン300注20mL・300注50mL・300注100mL・350注20mL・350注50mL・350注100mL・400注50mL・400注100mL電子添文 2022年7月改訂(第2版) 1.警告 1.2
4)イオメロン300注シリンジ50mL・300注シリンジ75mL・300注シリンジ100mL・350注シリンジ50mL・350注シリンジ75mL・350注シリンジ100mL・350注シリンジ135mL電子添文 2022年7月改訂(第2版) 1.警告 1.2
5)イオメロン300注20mL・300注50mL・300注100mL・350注20mL・350注50mL・350注100mL・400注50mL・400注100mL・300注シリンジ50mL・300注シリンジ75mL・300注シリンジ100mL・350注シリンジ50mL・350注シリンジ75mL・350注シリンジ100mL・350注シリンジ135mLインタビューフォーム 2022年7月改訂(第15版) VIII.安全性(使用上の注意等)に関する項目1.警告内容とその理由
【更新年月】
2023年5月