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  • No : 519
  • 公開日時 : 2018/07/06 00:00
  • 更新日時 : 2019/01/10 11:23
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【テラプチク】 投与時や調製時などで、注意することはありますか?

【テラプチク】 

投与時や調製時などで、注意することはありますか?

カテゴリー : 

回答

・静注45mg

(1) 投与経路

静脈内にのみ投与してください。


(2) 静脈内投与時

静注する場合はブドウ糖注射液や生理食塩液に稀釈して注入してください。

局所刺激作用として静注時血管外へ漏出した場合極めて激しい疼痛を訴えることがあります。


(3) アンプルカット時

本品はワンポイントカットアンプルであるが、アンプルのカット部分をエタノール綿等で清拭してからカットすることが望ましい。


 

・皮下・筋注30mg

(1) 投与経路

皮下、筋肉内にのみ投与してください。


(2) 皮下注射時

局所刺激作用として本剤を皮下注射した場合、局所に数時間発赤を生じることがあります。


(3) 筋肉内注射時

筋肉内に投与する場合は、組織・神経などへの影響を避けるため、下記の点に注意してください。

1) 同一部位への反復注射は避けてください。なお、新生児、低出生体重児、乳児、小児には特に注意してください。

2) 神経走行部位を避けるよう注意してください。

3) 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり血液の逆流を見た場合には、直ちに針を抜き、部位を変えて注射してください。


(4) アンプルカット時

本品はワンポイントカットアンプルであるが、アンプルのカット部分をエタノール綿等で清拭してからカットすることが望ましい。

 

【引用】

・テラプチク静注45mg 添付文書 2007年2月改訂(第4版) 【使用上の注意】 6.適用上の注意

・テラプチク皮下・筋注30mg 添付文書 2009年10月改訂(第5版) 【使用上の注意】 6.適用上の注意


【関連情報】
特にありません。


 
【作成年月】
2018年1月

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