片頭痛発作時には悪心や嘔吐を伴うことが多く、嚥下が困難になることもあります。このような患者でも片頭痛の発作時に薬剤を水なしでも服用しやすいよう、RPD錠(口腔内崩壊錠)を開発いたしました。(引用1)
RPD錠は凍結乾燥製剤であるため、口腔内で速やかに崩壊し、唾液とともに嚥下できます。有効成分は口腔粘膜からはほとんど吸収されず、消化管から吸収されます。(引用2)
<参考>
1)マクサルト錠10mg・RPD錠10mg インタビューフォーム 2019年6月改訂(改訂第12版)Ⅰ.概要に関する項目2.製品の治療学的・製剤学的特性
2)マクサルト錠10mg・RPD錠10mg インタビューフォーム 2019年6月改訂(改訂第12版)Ⅶ.薬物動態に関する項目3.吸収