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  • No : 3021
  • 公開日時 : 2018/07/13 00:00
  • 更新日時 : 2024/04/08 18:19
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【マクサルト】 過量服用時の徴候・症状及び対処方法について教えてください。

【マクサルト】 
 
過量服用時の徴候・症状及び対処方法について教えてください。
 
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回答

電子添文には、過量投与に関して以下の記載があります。(引用1、2)
13.過量投与
13.1症状
過量投与の主な症状は、傾眠、めまい、高血圧又は他の血管収縮の徴候を含む心・血管系の事象である。その他に、嘔吐、徐脈、失神、アトロピン反応性の3度房室ブロック、失禁が起きる可能性がある。
3.2処置
本剤を過量に投与した場合は、胃洗浄及び活性炭による吸着を行い、12時間以上は症状及び心電図のモニタリングを行うこと。
 
【関連情報】
インタビューフォームには、過量投与に関して以下の記載があります。(引用3)
過量投与
(解説)
国内で実施した臨床試験において本剤の過量投与の報告はなかったが外国の第I相試験で1日80mg投与の1例に失神及び尿失禁が、1例に徐脈(アトロピン反応性の3度房室ブロック)が報告されている。
同様に外国の第II相試験で1日40mg投与で傾眠等が報告されている。
本剤を誤って過量投与した場合には、胃洗浄及び活性炭による吸着を行い、12時間以上は症状及び心電図のモニタリングを行うこと。
本剤が血液透析又は腹膜透析により除去可能かどうかについてのデータはない。
注)<用法及び用量>
通常、成人にはリザトリプタンとして1回10mgを片頭痛の頭痛発現時に経口投与する。
なお、効果が不十分な場合には、追加投与することができるが、前回の投与から2時間以上あけること。
ただし、1日の総投与量を20mg以内とする。
 

【引用】
1)マクサルト錠10mg・RPD錠10mg電子添文 2020年7月改訂(第1版) 13.過量投与 13.1症状
2)マクサルト錠10mg・RPD錠10mg電子添文 2020年7月改訂(第1版) 13.過量投与 13.2処置
3)マクサルト錠10mg・RPD錠10mgインタビューフォーム 2021年9月改訂(第14版) VIII.安全性(使用上の注意等)に関する項目 10.過量投与
 
【更新年月】
2024年2月

 

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