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  • No : 3018
  • 公開日時 : 2018/07/12 00:00
  • 更新日時 : 2024/04/08 10:35
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【マクサルト】 授乳婦への投与について教えてください。

【マクサルト】 
 
授乳婦への投与について教えてください。
 
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回答

電子添文には、授乳婦への投与に関して以下の記載があります。(引用1)
9.特定の背景を有する患者に関する注意
9.6授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で乳汁中に移行することが報告されている。
 
【関連情報】
インタビューフォームには、授乳婦への投与に関して以下の記載があります。(引用2)
授乳婦
(解説)
本剤がヒト母乳中に移行するか否かは報告されていないが、動物実験(ラット)では乳汁中への移行が報告されている。ラットに妊娠6日目から分娩後14日まで100mg/kg/日を投与したところ、乳汁中に血漿中濃度の6倍以上(18.13μg/mL)移行した。従って、安全性を考慮し本剤投与中の授乳は避けさせること。
インタビューフォームには、乳汁への移行に関して以下の記載があります。(引用3)
乳汁への移行性
<参考>
ラットにリザトリプタン2又は100mg/kg/dayを妊娠6日から分娩後14日まで反復経口投与したところ、リザトリプタンは乳汁中に移行した。最終投与後2時間における乳汁及び血漿中未変化体は、100mg/kg投与時で各々、18.13及び2.82μg/mLであり、2mg/kg/day投与時では0.59μg/mL及び定量限界以下であった。乳汁中濃度は血漿中濃度の約6倍であった。 
 

【引用】
1)マクサルト錠10mg・RPD錠10mg電子添文 2020年7月改訂(第1版) 9.特定の背景を有する患者に関する注意 9.6授乳婦
2)マクサルト錠10mg・RPD錠10mgインタビューフォーム 2021年9月改訂(第14版) VIII.安全性(使用上の注意等)に関する項目 6.特定の背景を有する患者に関する注意 (6)授乳婦
3)マクサルト錠10mg・RPD錠10mgインタビューフォーム 2021年9月改訂(第14版) VII.薬物動態に関する項目 5.分布 (3)乳汁への移行性
 
【更新年月】
2024年2月

 

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