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医療用医薬品一覧
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総症例13,564例中、682例(5.03%)の副作用が報告されています。(再審査終了時)
(1) 重大な副作用
1)ショック、アナフィラキシー ショック症状(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、冷汗、顔面蒼白、呼吸困難、血圧低下等の症状が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行ってください。
2)消化管穿孔、消化管出血、消化管潰瘍、出血性大腸炎、腸管の狭窄・閉塞、潰瘍性大腸炎 消化管穿孔、消化管出血、消化管潰瘍、出血性大腸炎、腸管の狭窄及び閉塞(頻度不明)があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行ってください。なお、本剤の活性代謝物であるインドメタシンで、潰瘍性大腸炎(頻度不明)があらわれたとの報告があります。
3)血液障害 再生不良性貧血(頻度不明)、溶血性貧血(頻度不明)、白血球減少(0.1%未満)、血小板減少(頻度不明)等の血液障害があらわれることがあるので、血液検査を行うなど観察を十分行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行ってください。
4)皮膚障害 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行ってください。
5)喘息発作 喘息発作(頻度不明)等の急性呼吸障害があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行ってください。
6)腎障害 急性腎障害(頻度不明)、ネフローゼ症候群(頻度不明)等の腎障害、高カリウム血症(0.1%未満)があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行ってください。なお、本剤の活性代謝物のインドメタシンで、低アルブミン血症(頻度不明)があらわれたとの報告があります。
7)肝機能障害、黄疸 肝機能障害(0.1~ 5 %未満)、黄疸(頻度不明)があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行ってください。
8)昏睡、錯乱 本剤の活性代謝物のインドメタシンで、昏睡、錯乱(頻度不明)があらわれたとの報告があります。
9)性器出血 本剤の活性代謝物のインドメタシンで、性器出血(頻度不明)があらわれたとの報告があります。
(2) その他の副作用
注1 ) このような症状があらわれた場合には投与を中止してください。
注2 ) 本剤の活性代謝物のインドメタシンで、このような症状があらわれたとの報告があります。
注3 ) 本剤の活性代謝物のインドメタシンで、関節リウマチ患者等に長期連用して、角膜混濁及び網膜障害があらわれたとの報告があるので、前駆症状(霧視等の視覚異常)があらわれた場合には直ちに投与を中止してください。
(参考)
・インフリーカプセル100mg・Sカプセル200mg 添付文書 2019年2月改訂(第13版)
【使用上の注意】 4.副作用
【作成年月】