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医療用医薬品一覧
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(1) 消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意してください。
(2) 患者の状態を十分観察し、副作用の発現に留意してください。本剤の活性代謝物のインドメタシンで過度の体温下降、虚脱、四肢冷却等の症状が報告されているので、特に高熱を伴う高齢者又は消耗性疾患の患者においては、投与後の患者の状態に十分注意してください。
(3) 慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には、次の事項を考慮してください。
1)長期投与する場合には定期的に臨床検査(尿検査、血液検査、肝機能検査及び眼科的検査等)を行ってください。また、異常が認められた場合には減量、休薬等の適切な措置を講じてください。
2)薬物療法以外の療法も考慮してください。
(4) 感染症を不顕性化するおそれがあるので、感染による炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤を併用し、観察を十分に行い慎重に投与してください。
(5) 他の消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましいです。
(6) 眠気、めまいがあらわれることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等、危険を伴う機械の操作には従事させないように注意してください。
【引用】
・インフリーカプセル100mg・Sカプセル200mg 添付文書 2019年2月改訂(第13版) 【使用上の注意】 2.重要な基本的注意
【更新年月】
2019年8月