総症例12,315例中、416例（3.38％）の副作用が報告されています。（再審査終了時）

　(1)重大な副作用（頻度不明）

　　1）ショック、アナフィラキシー様症状　ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、発赤、痒感、蕁麻疹、顔面等の浮腫、呼吸困難等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行ってください。

　　2）中毒性表皮壊死融解症（Toxic Epidermal Necrolysis：TEN）、皮膚粘膜眼症候群（Stevens-　　　　Johnson症候群）　中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群等の重篤な皮膚障害を起こす　　　ことがあるので、観察を十分に行い、発熱、紅斑、水疱、痒感、眼充血、口内炎等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行ってください。

　(2) その他の副作用

　注1 ）このような症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行ってください。

　注2 ）このような症状があらわれた場合には、投与を中止してください。

（参考）

・ミオナール錠50mg・顆粒10％　添付文書2012年6 月改訂（第12版）　【使用上の注意】　4.副作用