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  • No : 1853
  • 公開日時 : 2017/10/25 00:00
  • 更新日時 : 2020/08/01 17:47
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【テオロング】 小児等への投与について教えてください。

【テオロング】 

小児等への投与について教えてください。
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回答

小児には慎重に投与してください。
1)小児、特に乳幼児は成人に比べて痙攣を惹起しやすく、また、テオフィリンクリアランスが変動しやすいのでテオフィリン血中濃度のモニタリングを行うなど、学会のガイドライン等の最新の情報も参考に、慎重に投与してください。なお、次の小児にはより慎重に投与してください。
①てんかん及び痙攣の既往歴のある小児
〔痙攣を誘発することがあります。〕
②発熱している小児
〔テオフィリン血中濃度の上昇や痙攣等の症状があらわれることがあります。〕
③6カ月未満の乳児
〔乳児期にはテオフィリンクリアランスが一定していません。6カ月未満の乳児ではテオフィリンクリアランスが低く、テオフィリン血中濃度が上昇することがあります〕
2)低出生体重児、新生児に対する安全性は確立していません。(使用経験がありません)
 
重要な基本的注意としては、
・小児、特に乳幼児に投与する場合には、保護者等に対し、発熱時には一時減量あるいは中止するなどの対応を、あらかじめ指導しておくことが望ましい。
・小児では一般に自覚症状を訴える能力が劣るので、本剤の投与に際しては、保護者等に対し、患児の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には速やかに主治医に連絡するなどの適切な対応をするように注意を与えること。
があります。
 
【引用】
テオロング錠50mg・錠100mg・錠200mg添付文書2020年1月改訂(第16版)【使用上の注意】 1.慎重投与、2.重要な基本的注意 7.小児等への投与
 
【更新年月】
2020年1月

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