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  • No : 1672
  • 公開日時 : 2017/10/19 00:00
  • 更新日時 : 2019/04/19 11:57
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【ワーファリン】 Ⅷ‐30.2.[アリルアミン系抗真菌剤]との相互作用(適正使用情報 第3版 2018年9月更新第8版)

【ワーファリン】 

Ⅷ‐30.2.[アリルアミン系抗真菌剤]との相互作用(適正使用情報 第3版 2018年9月更新第8版)

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回答

[相互作用を示す薬剤名(代表的商品名)]

〔薬効分類 629 その他の化学療法剤〕


 

[相互作用の内容]

本剤の作用を減弱したとの報告がある。



 

[併用時の注意]

報告が一様でなく、相互作用は明らかでない。

十分な情報で評価が確立するまで、一応の注意が必要である。

併用開始時および併用中止時は、血液凝固能検査値の変動に注意すること。

 

[相互作用の機序]

不明。

 

[相互作用の事例]

<症例報告事例>1)【ワルファリンの作用減弱】

68才女性。僧帽弁疾患、糖尿病で、ワルファリン5.5 mg/日を服用し、INRは2~3に安定していた。さらに、グリベンクラミド、メトホルミン、スピロノラクトンが投与されていた。爪白癬の治療のため、テルビナフィン 250mg/日が追加された。テルビナフィン開始4週間後、INRは1.1に低下した。INR 2~3を維持するためにワルファリン 7.5 mg/日が必要であった。3ヵ月後、テルビナフィンの投与が終了した。ワルファリンの用量を漸減した。最終的にワルファリン 5.5 mg/日でINRは2~3に安定した。(海外)

 

<症例報告事例>2)【ワルファリンの作用増強】

71才女性。消化管出血のため入院した。患者は深部静脈血栓症のため1年以上にわたりワルファリン5 mg/日を服用し、入院26日前の検査でINR 3.1であった。入院時の併用薬は、テルビナフィン250mg/日、シメチジン800mg/日(逆流性食道炎)、ヒドロクロロチアジド25 mg/日、トリアムテレン12.5 mg/kg、チロキシン0.25 mg/日、イミプラミン 25 mg/日であった。テルビナフィンは入院32日前から爪白癬の治療のため追加されていた。入院時、INRが11に上昇していたため、ビタミンK1の皮下投与を行った。ワルファリン 5 mg/日と2.5 mg/日の隔日投与への減量により、テルビナフィンの12週間投与を終了した。(海外)

 

<臨床研究報告>3)【相互作用なし】

健康成人16例にテルビナフィン 250 mg/日またはプラセボを14日間経口投与し、8日目にワルファリン30mgを併用で単回投与した。テルビナフィン期とプラセボ期のワルファリンの血漿中ワルファリン濃度、プロトロンビン時間に有意差はなかった。(海外)

 

 

【参考文献】    [文献請求番号]

1)Warwick JA: Br. Med. J.,    316,    440(1998)    WF-1173

2)Gupta AK et al.: Dermatology,    196,    266(1998)    WF-1101

3)Guerret M et al.: Pharmacotherapy,    17,    767(1997)    WF-1045

【図表あり】

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