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医療用医薬品一覧
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1)本剤の投与を中止する場合には、少なくとも1週間以上かけて徐々に減量してください。
2)本剤は主として未変化体が尿中に排泄されるため、腎機能が低下している患者では、血漿中濃度が高くなり副作用が発現しやすくなるおそれがあるため、患者の状態を十分に観察し、慎重に投与する必要があります。腎機能障害患者に本剤を投与する場合は、下表に示すクレアチニンクリアランス値を参考として本剤の投与量及び投与間隔を調節してください。
また、血液透析を受けている患者では、クレアチニンクリアランス値に応じた1日用量に加えて、血液透析を実施した後に本剤の追加投与を行ってください。複数の用量が設定されている場合には、低用量から開始し、忍容性が確認され、効果不十分な場合に増量してください。なお、ここで示している用法・用量はシミュレーション結果に基づくものであることから、患者ごとに慎重に観察しながら、用法・用量を調節してください。
神経障害性疼痛
注:2日に1回、本剤投与6時間後から4時間血液透析を実施した場合のシミュレーション結果に基づく。
線維筋痛症に伴う疼痛
注:2日に1回、本剤投与6時間後から4時間血液透析を実施した場合のシミュレーション結果に基づく。
<参考> インタビューフォーム Ⅴ. 治療に関する項目 2. 用法及び用量