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医療用医薬品一覧
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【ワーファリン】 V‐2.授乳婦への使用(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
ワルファリンはわずかであるが母乳中に移行する。 ワルファリン服用中の母親の母乳を与えられた児の報告を紹介する1)。母親は18才での初回妊娠で帝王切開にて出産した。児は在胎38週、体重2348gで出生し、全身状態は良好で生後40日まで母乳栄養のみで育った。母親は出産後8日から深部静脈血栓症の治療のためワルファ... 詳細表示
【ワーファリン】 III‐11.2.コントロールに影響する要因分析(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
コントロールに影響する因子については、様々な視点や方法で検討されてきた。コントロールが良好であれば、出血や血栓塞栓症の発生率が低くなること1,2)から、コントロールに影響する要因の分析や把握は重要である。 目標治療域から外れる理由として、相互作用、服薬コンプライアンス3)・アドヒアランス、用量変更、導入期、... 詳細表示
【ワーファリン】 Ⅷ‐4.[COX-2選択的阻害剤]との相互作用セレコキシブ (セレコックス)(適正使用情報別冊(...
[相互作用を示す薬剤名(代表的商品名)] 〔薬効分類 114 解熱鎮痛消炎剤〕 [相互作用の内容] 本剤の作用を増強する可能性がある。【セレコキシブの添付文書に併用注意の記載がある】 [併用時の注意] 併用開始時および併用中止時は、血液凝固能検査値の変... 詳細表示
【ワーファリン】 VI‐3.皮膚壊死(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
ワルファリンによる皮膚壊死は、ワルファリン誘発性皮膚壊死(WISN:WarfarinInducedSkinNecrosis)と称され、ワルファリン療法中に皮膚および脂肪組織の壊死を発現することで知られている1)。 壊死は局所血栓に関係すると考えられ、一般に抗凝固薬療法開始から数日以内に生じる。重篤な壊死の症... 詳細表示
【ワーファリン】 Ⅷ‐18.痛風治療剤との相互作用(適正使用情報別冊(Ⅷ 相互作用各論) 第3版 2019年3月更...
[相互作用を示す薬剤名(代表的商品名)] 〔薬効分類 394 痛風治療剤〕 [相互作用の内容] 本剤の作用を増強する可能性がある。【アロプリノールの添付文書に併用注意の記載がある】 [併用時の注意] 相互作用の発生頻度はそれほど多くはないと思われる。 併用開始時およ... 詳細表示
【ワーファリン】 II‐4.6.腎疾患を有する心房細動患者(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
腎疾患での臨床研究では、出血リスクや脳卒中リスクの増大を示す報告や抗血小板薬より生存率を改善するとの報告など、様々な結果が得られている。いずれも観察研究のため、検討条件の制限や限界があり、今後の検討が望まれる。 OBS Chanら(2009)90)は、レトロスペクティブなコホート研究にて、心房細動を有す... 詳細表示
【ワーファリン】 IV‐5.4.代謝に影響する要因(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
ワルファリンの主要消失経路は肝臓代謝であるため、肝硬変患者のように肝機能が著しく低下した病態ではワルファリンの肝クリアランスが低下し抗凝固効果が増加する可能性がある。慢性肝疾患患者におけるワルファリンの代謝に関するデータは得られていない。急性ウイルス性肝炎の患者において、急性期の発生時や回復後にワルファリンクリア... 詳細表示
【ワーファリン】 Ⅷ‐16.3.ビタミンE剤との相互作用(適正使用情報別冊(Ⅷ 相互作用各論) 第3版 2019年...
[相互作用を示す薬剤名(代表的商品名)] 〔薬効分類 315 ビタミンE剤〕 [相互作用の内容] 本剤の作用を増強したとの報告がある。 [併用時の注意] 報告が一様でなく、相互作用は明らかでない。 十分な情報で評価が確立するまで、一応の注意が必要である。 併用開始時および併用... 詳細表示
【ワーファリン】 VII‐4.反跳(リバウンド)現象(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
長期投与で抗凝固薬を急に中止すると、リバウンド現象が生じ、血栓塞栓症が増加するとの考えが従来より危惧されている。しかしながら、vanCleveら1)の報告では以下のように急激な中止による血栓塞栓症の頻度増加は明らかではないとされる。 149名の患者を対象に、ワルファリンによる長期抗凝固薬療法を中止したときの... 詳細表示
【ワーファリン】 I‐4.2.ワーファリン錠1mgの安定性(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
下記の条件で安定性試験を行ったところ、無包装状態(裸錠の状態)では光により外観黄変および含量の低下を認めた。その他の試験項目においては変化を認めなかった。 (KW:錠) 【図表あり】 【更新年月】 2021年1月 詳細表示
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